血糖コントロールと歯周病
こんにちは。歯科衛生士の佐々木です。
だんだん朝晩涼しくなり、セミやカエルの声から秋の虫に変わり、秋に近づいてきましたね。
以前、ブログに書かせていただいた秋田県糖尿病療養指導士認定研修会の第2回に参加して参りました。今回、その中でデンタルケア・歯周病についての講習会がありました。
糖尿病に罹ってる方は、感染症に罹りやすく、進行しやすい、また進行のリスクが高いようです。歯周病をそのまま放置すると、血糖コントロールが悪化します。逆に、歯周病の治療をすると、歯周病が治っていくと共に血糖コントロールも改善するようです。
糖尿病の患者様は、歯周病の検査ときちんとした治療を受けて治し、その後は良い状態を
維持するためにも定期検診がかかせないと言う事でした。
そこで、糖尿病治療に加え、歯科治療を受診していただき、今後、血糖コントロールと
お口の中の環境を共に良い状態を保っていただけたらと思います。