歯髄細胞バンクの話
みなさん、こんにちは(^.^)
院長の星野です。
最近体調不良を訴える方が多くなりましたね(T_T)
この季節は秋の花粉によりアレルギーを起こす方も少なくないようです。例えば、イネ、ブタ草、ヨモギなどにのようです。
実は私も火曜日から声がガラガラ、喉は痛いし鼻水はもうティッシュ一箱を軽く空けて
しまいそうな勢いに辛い日々を送る事になってしまいました。しかし少しでも雨が降る
と症状は緩和されますが、本当に久しぶりのアレルギ症状に悩まされております(>o<)
みなさんも体調管理には気をつけてくだいね。
さて5月に歯髄バンクについてお伝えしましたが、その続きを書きたいと思います。
8月上旬に母校の大学へ歯髄細胞バンクの認定医取得のため足を運びました。
前述の通り歯髄細胞バンクとは、抜歯した歯を捨てないでその細胞を再生医療に用いる
と事を記述しました。今までお子さんの乳歯は抜歯した直後は捨ててしまったり歯を
渡したりしていましたが、そのまま保存し歯髄バンクに送り30年、50年でも先まで保存しておく事が可能で、本人はもちろんですが例えばご家族の方が脊髄損傷、脳梗塞、
心筋梗塞、筋ジストロフィー、角膜欠損等に罹患した場合、預けた歯から細胞を取り
出して再生医療に使用するという画期的な医療再生なんですね。それにはもちろん、
登録をしなければならず、一家族でお一人登録しておけば仮にお祖父ちゃんがお孫さん
の乳歯によりの脊髄損傷を治す!という事もあり得るのです。これは目下、日本歯科
大学とセントラルクリニックにより現在臨床研究中との事。もしご興味のある方がいら
っしゃいましたら、ぜひご相談ください。
いよいよシルバーウイークが始まりましたね(^.^)
当院もカレンダー通りの休院となりますが、その期間何か歯のトラブル等何でも結構ですので、当院HPからのお問い合わせメールをご利用くださいませ。
では良い連休をお過ごしください (@^^)/~~~