口内炎について
こんにちは(^^) 院長の星野です。
早いもので1月も過ぎようとしておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今週に入り、インフルエンザが猛威を振るい小中学校の学年閉鎖の便りが聞こえて来ました。
我々も医療という仕事上、感染予防に努めて対応しておりますが、来院される患者さんの中に万一、熱や咳などの症状があり不安な方は事前に電話をいただけたら幸いと思います。
先日、NHKのテレビでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、あさイチという番組で「口内炎」について放送されました。当院でも口内炎が主訴で来院される方も少なくありません。
最初、耳鼻科へ行ったら良いのか、口腔外科へ行ったら良いのかわからない患者さんもいらっしゃるようですが、もちろん歯科一般でも診察可能ですので、是非お気軽にお問合せください。
しかし口内炎はあまり軽視出来ない疾患です。
患者さんの中には、口内炎と思っていた症状が実は前癌病変だったという症例も過去にありました。
では口内炎の原因をいくつかあげてみましょう。
まず、機械的な刺激によって出来るものがあります。ブラキシズム(噛みしめ、歯ぎしり)などで自分の歯がすり減り尖ってしまったり、矯正器具や不適合な義歯(入れ歯)などで繰り返しほっぺや舌を噛んでしまったりするケース。
次に唾液の減少によるもの。
お口の中は、常に唾液によって潤っている状態がベターですがある時期から唾液の量が極端に減る口腔乾燥症に罹るケース。
あとは自身の免疫力の低下やB2の不足などがあげられます。
では治療方法について簡単に。
まず一番行われるのが、うがいをしたり軟膏を患部に塗ったり。
またサプリ等の補給(チョコラBBやハイチオールC・・etc)、ガムを噛んだり、あ・い・う・べ体操をする等があります。
しかし上記の方法は、古くから行われてきた対処の仕方です。
では当院での治療方法は?
と申しますと、大半はレーザー照射治療によりスピーディに改善させます。
また何度も口内炎が出来る方には、漢方の処方などあの口内炎の煩わしさから少しでも早く取り除く方法を取り入れております。
もし慢性的に口内炎でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
ではまた (@^^)/~~~