上唇小帯異常について
皆さんこんにちは(^^)
ブログも中々書けず、ご無沙汰となってしまいました(;.;)
この季節の変わり目ですが、最近来院される患者様で体調崩されている方も少なくありませんが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
さて先日新たなレーザーが当院の仲間入りをし、ちょうど上唇小帯異常のお子さんの症例がありましたのでその様子をご報告します。
よく1歳半や3歳児検診の時、就学前検診、またかかりつけの歯医者さんへお子さんを連れて行くと、上唇小帯異常と言われたことがないでしょうか?
その上唇小帯異常とは、前歯の中央にある縦のスジの事で年齢が低いとそのスジが太くその後高学年につれて徐々に細く短くなり、やがて目立たなくなっていきます。
しかし、年齢が高くなってもそのまま残る場合には上の前歯に隙間が出来たり
そこにカスがたまりやすくなり細菌が付きやすくなって、歯茎が腫れたりする等の場合があるのです。
また低年齢のお子さんは上唇小帯がや柔らかいために、歯ブラシが当たると痛がり、仕上げ磨きを嫌がってしまいます。
当院では、そのような症例を持つお子さんの切除は、永久歯前歯が生えて来た頃もしくは明らかに上唇小帯により永久歯の萌出を邪魔する時期にも切除します。(もちろんご希望される方のみです)
また切除ですが、当院ではレーザーで施術し、所要時間は切除のみでしたら1、2分で終わります。
切除する時期ですが個人差もありますので、もし気になるようでしたら来院しご相談ください。
下記にお子さんの保護者の方のご協力により、症例写真を載せてありますのでご参考ください。
上唇小帯切除前
上唇小帯切除直後
上唇小帯切除2週間後