口内炎と口腔がん
皆さんこんにちは。
だいぶ春らしくなってきましたね。でも明け方はまだまだ肌にしみてきます('_')
下火となったインフルエンザもまた復活しているようですので、気を付けてくださいね。
さて今回は、「口腔がん」についてお話しします。
当院では、今まで口腔がん診断は専門医療機関に紹介させていただいておりましたが、このたび口腔がんが容易に診断することが可能となりました!
その件につきましては、後日またブログでご紹介させていただきたいと思います。
ところで、皆さんは口内炎と口腔がんの違いがわかりますでしょうか?
口内炎は、ビタミンB群の不足や口腔乾燥(唾液の不足)、免疫力の低下、プラークが多量に付着した入れ歯の装着、他・・で起こることがほとんどですね。
口腔がんは、お口の中にできる悪性腫瘍です。
では、どんな症状をしているかというと
口内炎の場合、最初は小さくてもだんだんと白い部分が大きくなり、やがて食事をする時に飛び上がるほど痛くて嫌な思いをします。
でも真ん中の白い部分の外側がしっかり円状のカタチをしているので、わかり易いと思いますし、触ると柔らかい感触です。
それに対して、口腔がんは円形のカタチが崩れていて、不規則な円状をしています。
又、触るとしこりのある感触となります。(少し硬い感じ)
それが、口腔がんの始まりとなり、体のあちこちに転移すると大変なことになることは
言うまでもありません。
もし口内炎が長引き、治りが悪かったり気になったら早めに医療機関で受診してください。
ではまた (@^^)/~~~