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2014年5月26日

こんにちは。
今回は、歯痛と天気の関係について書きたいと思います。

 週明けは、急患の方が多く特に歯が浮いて咬み合わせると痛いという症状の方
が多かったように思いました。痛んだ歯は、今まで治療した歯だけでなく未処置の
健全歯でも痛んだとの事。
自分が横手に戻り約25年間となりますが、その間よくこのような症状の患者さんを
診察する機会があり、時期的にも季節の変わり目や気圧の変動に集中していたよう
に思えます。

そこでネットで、「歯痛と天気の関係」と検索をかけるとすぐにヒット。
やはり同じような経験をされている歯科医師が書いたブログがあり、読んでみました。
それによると、やはり歯痛と気圧との関係がクローズアップされており、台風が来た
日に歯痛を引き起こす患者さんが多いとの事でした。でも秋田県はあまり台風の通り
道ではないので、来ても一、二回程度ですね。その代わりによく言われるのが、
晩秋から春先にかけての、「日本海症候群」という言葉を耳にします。
主に精神学的な表現を示唆したものだと思いますが、その時期にも歯が浮いた症状の
方も多いですね。

実際、気圧は歯にはあまり関係ないように思えますが、実はその時期の気圧変動が
ほとんどの歯痛に関連していると自分ながら分析しています。
この度の歯痛が始まった時期を患者さんに問診をしていくと、ほとんどの方が先週の
土曜日の夜から痛みだしたとの事でした。確かに、日中は全県で気温が上昇し、
翌日の日曜日、更に月曜日とかけて天気の方が雨や曇りだったりでした。
そのような天気の繰り返しが、歯の痛みと繋がったのだと思います。
もし、ご自身心配なようでしたら、天気予報を見ながらご自分の歯の状態をぜひ
確認してみて下さい。

(@^^)/~~~

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ほしの歯科医院 院長 星野守
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院長 星野守